高崎横丁、2020年春にオープン!(しませんでした…)

高崎市民でしたら覚えている方も多いかと思いますが、今年の6月、こんなニュースがありました。

参考 シェアキッチンの飲食店 最大15店で「高崎横丁」 起業、独立へ経費を削減 来年2月上毛新聞ニュース

複数の飲食店が調理場を共有して運営する施設が2020年2月、高崎市鞘町に開設される。各出店者が決められた時間だけ調理場を使用する「シェアリングキッチン制」を採用。設備投資に多額の経費をかけずに出店できるため、将来的な起業、独立につなげてもらう。
施設は、飲食店の創業や経営を支援するアスラボ(東京都、片岡義隆社長)と、不動産開発のイントランス(同、浜谷雄二社長)が整備、提供する。名称は「高崎横丁」を予定している。
2階建ての施設を新築し、1階に三つ、2階に二つのキッチンを備える。各キッチンに冷蔵庫やこんろを設置する。…(上毛新聞ニュース)

高崎市鞘町に、あらたな飲食店街ができるとのこと。そして、名称は高崎横丁、いい響きですね♪

高崎市内には横丁的な風情のある飲み屋街がないため、高崎市民や高崎で働く方の期待は大きそうです!

…あれ?高崎で横丁の計画といえば中央銀座アーケードを昭和風の屋台横丁にする計画もあったような、なかったような、消えたような…。(後述します)

とか思いながら、今回の記事では、6月に報道された高崎横丁の計画がどうなっているのか、調査してみました。

【2020/7/2 追記】もう期待は薄そうです…。

高崎横丁(仮)の基本情報

どんな施設なの?

こちらの施設は、調理場を共有する複数の飲食店が集まって運営する飲食店のようんです。

高崎横丁という名の通り、複数の飲食店が同じ場を共有しており、フードコートの飲み屋版といったイメージでしょうか。

以下は、運営会社であるアスラボがすでに運営を開始している、阿波横丁(徳島県)の様子です。

横丁感ありますねー♪高崎に飲み屋街ができたら、行きたくなりますね(^-^)

何度か行った事がありますが高知のひろめ市場のような場になるのではないかと勝手に想像しています。

計画

建物は新築の二階建てで、一階に3店舗、二階に2店舗が入るようです。出店者については、現在募集中のようですが、2月にオープンであれば既に決まっているかもしれませんね。

できればチェーン店でなく、ここでしか味わえないようなお店であってほしいと願います!

ちなみに座席数は110席となります。

場所はどこ

高崎市鞘町、という情報のみです…。これは現地調査せねば!笑

建設予定地はここだ!(たぶん!)

現地でそれらしき場所を発見するも…

場所については高崎市鞘町の駐車場跡という情報のみ。

でも、2月にオープンなら骨組みぐらいはできてるだろうし、工事看板もあるだろうから楽勝楽勝ー♪

と考えていたけれど、それらしき工事看板は見当たらぬ。。。駐車場もたくさんあるけど。。。

しかし、歩き回っていると、それらしき場所を発見!でも基礎すらやっていなくて、聖地しかされていない

地図上ですとここはかつて、東和銀行鞘町支店だったところのようです!

たぶん2月オープンは無理ではなかろうか

鞘町でこれから110席規模の飲食店を作るならここくらいなのですが…

2月末オープンとしても、これから実質2か月での竣工はかなり厳しいかと…

勝手な予想ですが、当初2月オープンではあったものの、おそらく2020年春、3月か4月のオープンになるのではないでしょうか。(既に情報が出てたらすみません…)

あれ?中央銀座通りが“屋台横丁”になるという話は…

ありましたよね、屋台横丁の計画。天下の高崎新聞(運営はあのラジオ高崎)さんもこのような記事を出していましたね。

参考 昭和ムードの屋台横丁に再建ー高崎市が中央銀座アーケードの整備計画を発表高崎新聞

記憶にある方も多いと思いますが、2004年の大雪により、高崎市が誇る中央銀座のアーケードが一部崩壊してしまいました。

その再建案として出てきたのが、屋台横丁です。

上のイメージ図をご覧になった方々はみな期待されたのではないでしょうか?

その計画はどうなっているかといえば…

参考 中央銀座アーケード 『高崎レトロアベニュー』高崎新聞

ステキな名称ですね。現地に行きましたが、横丁感は皆無でした…。イメージ図との乖離がすごすぎて、場所を間違えてしまったかと思いました。

あのような屋台風にするのは、飲食店を集めるのも厳しいのはわかりますが、ちょっとひどいかなあ…。

でもこの中央銀座通りは昔からのお店もまだたくさんありますし、またまとめて記事にしてみようかな、と思っています♪

【2020/7/2追記】たぶん計画倒れでしょう…

本記事の作成から半年以上が経ちましたので、現地へどうなっているのか確認に行って参りました。

案の定、高崎横丁らしき建物は見当たらず…。

出店場所候補①東和銀行鞘町支店の跡地。うむ、何も始まらなそう…。

出店場所候補②カツ丼の有名店、せんばさん横の空き地。うむ、よく茂っておる。

…というわけで、現地確認の結果としては、「何も始まっていない」

ようしそれじゃあ、高崎横丁での出店者を募っていたHPを確認するぞ!

(出店ビズ)https://syutten.biz/yokocho/tksk/ ⇒「404 Not Found

あれ?ようしそれじゃあ、運営企業のアスラボさんのHPを確認するぞ!

(株式会社アスラボ)https://asulabo.jp/ ⇒高崎横丁のページ行方不明

という事で、結論。「高崎横丁の計画は白紙となりました(たぶん)

まとめ

高崎横丁の完成、とっても楽しみですね!

中央銀座通りに期待していた横丁感を、ぜひこちらで実現してほしいです。

これからさらに計画が分かってくると思いますので、情報入り次第更新していきたいと思います!

コロナの影響か、あるいは出店希望者がいなかったか…。

私としては期待が高かったがために、ショックですね。また誰か、高崎横丁的なものを企画して下さることを祈るばかりでございます!

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